エンディングノート無料テンプレート【2026年版】|印刷OK・21項目で家族が助かる書き方ガイド
「エンディングノートを書きたいけど、何を書けばいいか分からない」「市販のノートは項目が多すぎて続かない」——そんな方のために、そのまま使える無料テンプレートを用意しました。21項目に厳選した、最初の1冊として最適な内容です。
本ページをスマホ・パソコンでそのまま入力するもよし、印刷して手書きで使うもよし。テンプレートの使い方、書き方のコツ、よくある失敗例まで、はじめての方が知っておきたいすべてをまとめました。
🗺 親の終活の全体像を知りたい方は 親の終活 完全ガイド【2026年版】 をどうぞ。お墓・葬儀・遺品整理・相続など7テーマを一望できます。
スマホ・パスワードも一緒に確認したい方へ
親のスマホ、ネット銀行、サブスク、写真データがわからないと、後の手続きで困ることがあります。デジタル終活で確認することに、子世代が聞きやすい順番をまとめました。
- エンディングノートは本人の希望と情報を残し、家族の判断を助けるノート(法的効力はなし)
- テンプレートで「書き始める」ハードルを下げられる。21項目を用意
- 書く内容例:基本情報/財産・お金/デジタル/医療・介護/葬儀・お墓/家族へのメッセージ
- 書き方のコツ:完璧を目指さず、書ける項目から少しずつ。年1回見直しを
- 遺言書とは別物。法的に効力を持たせたい部分は公正証書遺言などで補完
エンディングノートが必要な3つの理由
- 家族の負担を減らす:もしものとき、どの銀行に口座があるか・誰に連絡すべきか・葬儀の希望はあるか——これが書かれているだけで、家族の手間が劇的に減ります。
- 自分の意思を残す:法的効力はなくても、家族が判断に迷ったときの羅針盤になります。
- 今の自分を整理できる:書く過程で、自分の人生・財産・人間関係を棚卸しできます。
無料テンプレートの使い方
- 下のテンプレートを印刷する(ブラウザの印刷機能でA4数枚に収まります)
- 書ける項目から書く(全部一度に書こうとしない。1日1〜2項目で十分)
- 家族にも保管場所を伝える(書いたまま誰にも知らせないと意味がない)
- 年に1回見直す(誕生日や年末など、決まった日に更新)
すべての項目を埋める必要はありません。「書ける項目だけ書く」のが続けるコツです。空欄があっても、書いたぶんは家族の助けになります。
【無料テンプレート】そのまま使える21項目
下のボタンで印刷できます。スマホでも閲覧できますが、手書きで使う場合はパソコンから印刷してください。
1. 基本情報
2. 家族・親族
3. お金・金融資産
4. 不動産・重要書類
5. デジタル情報
6. 医療・介護の希望
7. 葬儀・お墓の希望
8. 残しておきたいこと
このノートは( )に保管しています。
有事の際は、必ず家族(連絡先: )にご連絡ください。
書き方のコツ5つ

- ① 軽い項目から書く:いきなり「葬儀の希望」は重い。基本情報や連絡先リストなど書きやすいところから。
- ② 鉛筆で書く:気持ちが変わったら消せる。ボールペンで書くと「決定的」になり、続かない原因に。
- ③ 完璧を目指さない:書けない項目は空欄でOK。「8割書けた」で十分意味があります。
- ④ 家族と話しながら書く:1人で書くと「これでいいのかな」と止まる。家族の意見も参考に。
- ⑤ 年1回見直す:誕生日・年末など、決まった日に開いて更新する習慣を。
やってはいけない3つのこと

NG1:パスワードを直接書く
銀行の暗証番号やSNSのパスワードを直接書くのは厳禁です。紛失・盗難リスクがあります。代わりに「パスワード一覧はこの場所にある」というメモだけ残します。
NG2:誰にも保管場所を知らせない
「いざというとき家族が見つけられない」が一番多い失敗です。少なくとも1人、信頼できる家族に保管場所を伝えておきましょう。
NG3:法的に有効な遺言と勘違いする
エンディングノートに「全財産を長男に」と書いても、法的拘束力はありません。財産分与の希望を確実に通したい場合は、別途遺言書を作成する必要があります。
テンプレを使った後にやること
テンプレートを埋めて終わり、ではありません。次の3つも一緒に進めると、家族の安心度が一段上がります。
- 保管場所を家族に伝える:印刷したノートをどこに置くか、必ず家族に共有
- 定期的に見直す:年1回、誕生日や年末など決まった日に開く
- 関連書類の整理も並行で進める:通帳・保険証券・権利書の保管場所もメモ
よくある質問(FAQ)
Q1. このテンプレートは何歳から書けばいいですか?
年齢制限はありません。30代・40代でも、健康なうちに書いておくと家族の安心につながります。書き始めるのに「早すぎる」ということはありません。
Q2. 親に書いてもらいたいけど、嫌がられそうです
「親孝行として渡す」「自分(子)も書いているから一緒に書こう」と切り出すと角が立ちにくいです。具体的な会話例は 親に終活を切り出す方法5選 をご覧ください。
Q3. 市販のエンディングノートと、このテンプレート、どちらがいい?
最初の1冊はこのテンプレートで十分です。市販品は項目が多く、書き始めるハードルが高くなりがち。21項目に絞ったテンプレで「書く習慣」を作ってから、必要に応じて市販品に移行するのがおすすめです。市販品の選び方は エンディングノートの書き方と選び方 で解説しています。
Q4. 書いた内容を家族に見られたくない部分があります
パスワードや個人的なメッセージは、別の場所に分けて保管しても問題ありません。「このノートには金融情報のみ/個人的なメッセージは別の封筒に」など、分割管理がおすすめです。
まとめ:完璧より「書き始める」が最も大事
エンディングノートは、書いた量よりも「書き始めた」という事実そのものに価値があります。21項目すべて埋まらなくても、書けた項目のぶんだけ家族が助かります。
このテンプレートを印刷して、今日、1項目だけでも書いてみてください。それが、家族への一番大きなプレゼントになります。


